1993年7月知床での登山連盟の大会前に、釧路川をソロで楽しんできた・・・・
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摩周の町中を過ぎると釧路川は静かになる、時折小さな瀬がある程度になる、
ただしその小さな瀬が曲者で水深が浅く、船底が川底の岩を触る場面が増える、
ルートを確認しながらの川下りとなる、前方に銀色のサイロが見えてきたら要注意、
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数百メートル続く南弟子屈の瀬が近い、水路が数本に分かれて岩をかむ瀬が続く、
慎重に下見を行い右ルートを選択したが、水深が浅く船体に傷がつきそうな箇所が多い
落ち込みこそないが要注意の場所、数十メートル下り危険と判断してポテージ決定、
船を曳きながら瀬をやり過ごすこと数回、先にVTR撮影したカヌーが追い越していった、
案の定中央の水路を行ったのだが、出口付近がのこぎりのような瀬になりあえなく沈・・・
つまり船が水中の岩に引っ掛かりバランスを崩した、船に水が入り船体が圧壊して沈没、
本人は茫然と沈みゆく船を傍観していた、私も現場に到着後船の回収を手伝事になる、
水圧でメインフレームが2か所で折れており、後の川下りは不可能に近いと判断できた、
ここで川下りを中止して国道に出て車を拾うらしい、これも運命・・・いや判断ミスだ!
私は船を曳いたので無事にこの瀬を通過できた、下見すれば危険と判断できる場所。
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南弟子屈の瀬を過ぎると数か所の浅瀬があり、事前に下見をしながら注意して下る、
川幅が広くなり標茶の町が見えてきた、開運橋の下流にキャンプ適地を見つけ上陸、
少し早いがテントの設営をして町中のモール温泉入浴、夕食の食材を購入して食事、
明るいが20:00快い筋肉疲れの中爆睡、しかし無情にも4:00には明るくなるんだ。