昭和47年11月紀伊田辺機関区にて用途廃止、運転走行距離1,404,453.2km。

翌年和歌山県海南市「みなと公園」に保存展示、ところが管理団体の海南市は怠慢で、
保存後の維持管理はずさんな状態、部品盗難を口実にペンキの塗り替えも渋る始末・・。
無茶苦茶な用地転用でみなと公園は廃止、その跡地に警察署と消防署を建設する暴挙?
なぜか津波被害を考慮して市役所は高台へ移動、救急の要は津波被害の中心地へ建設、
野上電鉄23号も市が保存すると明言、他の引き合いがあったにもかかわらず中止で解体、
行き場所を失ったD51930は、昭南跡地で破れたブルーシートに包まれ5年放置されていた。

誰もが昨今の事情から解体と思われたとき、岩出市が前管理者とJR西日本から譲渡、
岩出市・根来地区の再開発に合わせて、私有地の「根来SL公園」として整備された地に移動、
国鉄・JRのOBと協力者により、海南展示中に紛失(盗難)に合った部品も復元されている。
以前の海南市での惨状を知っている者にとって、今の状態を誰が予測できたであろうか、
何もしていない私が言うのもなんであるが、本当に「ありがとう」との言葉では言い表せない、
昨今各地で保存されたSLおよび車両が、経年劣化や保存状況の悪化にて保存を継続できず、
解体に至る車体の話題が多く聞かれる中、D51930は幸運な蒸気機関車であると実感した。
👇公式側(運転士側)  窓ガラスも復活
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👇非公式側(助手側)  汽笛や小物類(ハンドル)もすべてある。
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👇前面  煙室ハンドルも復活、前部標識灯はなくなったまま
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👇炭水車側  (海南で失われたナンバー・灯具類も復元されている)
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👇ロッド類 塗装でごまかしていません磨き出しです(表面オイルで保護)
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👇運転台 各バルブやハンドル(加減ハンドル・逆転器)もそろっている
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上の写真を見ていただいて分かるように、車両に対する柵が設置されていません、
また雨よけの上屋が大きく柱の間隔が広く、全景の撮影にも支障しないのが嬉しい。
休日は管理者が居るそうですが、平日は許可が必要なので岩出市のHP参照必要、
ナンバープレートは海南市が手放さないのか、4枚とも複製品が付けられています。