紀勢本線の列車のスキャン画像の整理、和歌山~和歌山市かんの客車列車、
紀勢西線電化時には紀勢本線でありながら、この区間は電化が見送られていた、
電化前には紀勢本線や和歌山線から、引き継いで継続運転的な形態がとられて、
直通や折り返し運転が行われていた、電化以前はDF50が客車列車をけん引した、
電化後は和歌山操駅で入換担当や、和歌山市への貨物列車用ののDD13が担当、
客車暖房設備が無いために冬は極寒地獄、これは後にDE10に取って代わられた。
👇和歌山市  和歌山市発の921レ(併結)区間運転 1978.7
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👇紀和  紀勢本線から直通の123レ引くDD13  1979.10
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👇和歌山 和歌山~和歌山市~和歌山 小運転を終えて和歌操に帰るDD13 同上
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👇和歌山市 南海線からの貨物を受け和歌山市を発車する貨物列車 1979.11
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👇紀和 DD13から引き継いだDE10  電化前で電化中が立ち始めた 1983
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👇紀和 南海線から直通する急行「きのくに」 キハ55形DC 1980.11
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特筆すべきは南海線から紀勢線直通列車、DC急行「きのくに」号が走っていたこと、
南海線内からの貨物列車の設定があり、1日1本ではあるがDD13運転されていた。
天王寺の南海支線の廃止に伴い、新たに南海電鉄の車両の甲種回送ルートになり、
新製車両がここを通り和歌山市へ回送され、南海電鉄の各区へ送られたことだろう。
和歌山線電化開業に伴いこの区間も電化、105系や113系がローカルを担当していた、
105系のワンマン化でこの区間は105系専用となる、甲種車両回送は今も続いている。