野上電鉄の春の花としてはレンゲ・桜が思い出す、まだほかの花もあったはず・・・
線路端の黄色い花は西洋からし菜や菜の花(菜種)、線路脇の畑の作物の花、
レンゲのように大規模に植えられた物は見ないが、車窓を楽しませてくれる花。

👇動木~紀伊野上間(旧浄水場)  モハ23
 NT0270 動木 モハ23
👇沖野々~紀伊坂井間  デハ11
 NT0268 紀伊坂井~幡川 デハ13
👇沖野々~紀伊坂井間  工事列車
 NT0202  幡川~紀伊坂井 臨貨物
野上電鉄の開業目的の一つは、沿線の物産品(たわし・ロープ)の輸送が第一目標で、
開業当時より貨物営業も行われていたが、1966年頃に貨物扱い営業を中止している。
それまでは旅客営業列車の後部に貨車を連結、貨物扱い駅にて解放・連結していた、
記憶では解放はそのまま本線に貨車を放置、連結は旅客が乗った電車で入換をする、
連結は駅を一旦発車後にポイントからバックして、側線の車両に連結して発車する方式、
車掌が連結作業を行うので運転士が単独運転、告知もなくスリルある運転が楽しめた・・

一番下の写真はまだ地方補助金を受けている時代、新製車両投入と施設改善の目的で、
沿線への資材輸送の為の工事列車、閉塞なしで先行列車を追う続行運転で推進運転中。
これ以外にも夏場の雑草対策などで、突発的に除草列車などがが運転されることがあった、
運転日などの情報は秘密扱いで教えてもらえないのは、スプリングポイントが多いために、
閉塞や運転取り扱いに関して規則が実行されず、自社ルール優先?だからと聞いている。