野上電鉄と貴志川が初めて交わるのが、野上中~幡川間の貴志川橋梁になる、
車窓から川が最も近く見えるのは。紀伊野上~動木・龍光寺前~下佐々間になる、
今は家庭排水で汚れてきてはいる貴志川だが、30年前の撮影時は清流と呼べた?、
アユの天然遡上やサンショウウオを生息し、川がプールの代わりで遊泳場があった。
無計画の水洗トイレの下水処理水、海南鋼管団地の家庭排水の垂れ流しで水質低下、
川を見なくなると河川敷が荒れ始め、現在は見る影もないがまだ泳げる程度の水質。
👇動木~紀伊野上  モハ27   旧小畑地区の遊泳場より
 NT0845 940300 動木~紀伊野上 モハ27
👇動木~紀伊野上  デ11 大成高校のグラウンドから
 NT0615 820100 動木
👇動木~紀伊野上  デ11  冬枯れの柿畑から大きく蛇行する貴志川
 NT0840 820200 紀伊野上~動木 デハ12
👇動木~紀伊野上 モハ23+25   旧小畑地区の遊泳場より
 NT0824 840300 紀伊野上~動木 モハ25他 2連
👇動木~紀伊野上 モハ24ほか3連が行く、梅雨時期の少し増水した貴志川
      N377
大きく蛇行を繰り返す貴志川横に線路がひかれた、紀伊野上~動木間の川沿いは良い、
車中から釣り糸を垂れるアユ釣りの釣り師、遊泳場で泳ぐ子供らを見ながら列車は走る、
のどかな風景だけではない時もある、梅雨時期や台風時の増水した貴志川は怖い時も、
28水害時は数多くの橋を破壊した上に、この区間で道床流出・崩壊が発生して運休、
復旧に2年の月日がかかったようだ。自分の地区の遊泳場が龍光寺駅の下の場所にあり、
遊泳と休憩時間を電車の運行時間で決める、いつも電車を見ながら泳いでいた記憶がある、
今となっては釣り人と泳ぐ子供たちを入れた写真、一枚も撮っていなかった事が悔やまれる。