1986年11月の時刻修正において、紀勢・阪和両線での電気機関車の運用が終了、
受け持ち区の竜華機関区さえ消滅してしまったが、臨時列車用にDD51が充当される。
臨時列車には宮原区のDD51が多く運用されたが、長期間の運用にわたる場合には、
和歌山機関区(現新在家派出所)に滞在して、修学旅行臨や夏場の白浜臨など対応、
DD51と客車も同じ扱いになり阪和線内では、回送を含めて撮影できる機会もできた。
👇和佐~稲原  団体臨時列車  DD51+12系
 19861100_0044 和佐~稲 9982レ
👇広川ビーチ~紀伊由良 団体臨時列車  DD51+12系
 19870400_0086 広川B~由良 
👇紀伊内原~紀伊由良  修学旅行臨 DD51+12系
 19890400_0044 紀伊内原~由良
👇黒江~紀三井寺 団体臨時列車 DD51+あすか
 19890600_0049 黒江~紀三井寺
👇和歌山駅  団体臨時列車 DD51+14系リゾート+マイテ49
 19940600_0013 和歌山駅
紀勢本線内で活躍を続けるDD51形、1977年11月のDD51+なにわのお召列車の運転や、
和歌山発のトワイライトEXP札幌行、デスティネーションキャンペーンでのトワイライトEXP、
南海電鉄の甲種車両輸送など、電気機関車亡き後の架線下でのDD51の活躍が続きました。