鉱物・鉱山

見老津漁港の水晶

2022年の鉄道写真撮影の折に採集した水晶、列車の時間待ちに漁港付近で見つけたもの、
小さな晶洞もあったのではあるが採集道具がなく、車の工具を使い割り込んで持ち帰り、
自宅で水晶を探しながら小割したものだが、海草や泥が付着して表面が奇麗でない状態、
前に行った酸処理で少しは改善するかと挑戦、使用したのは100円均一の「ネオナイス」。
60%の溶液を作り約1週間の間、汚れた水晶を漬け込んで時々状態を見ながら放置する、
白化する石もあるということから要注意、状況を見ながら溶液から取り出して洗浄して、
今度は水道水で洗浄を来ない酸を抜き去る、以前の白い膜は消え去つていたのOKかな?、
水を交換して臭い抜きと酸液の抜き取り、3日目に取り出して乾燥させたが白化なし、
自分用のマイクロマウント標本2個と、クラスターを3個を厳選して保存することにした。
  👇マイクロマウント用標本2個  最大長15mm
  YAMA7267
  YAMA7270
  👇クラスター標本(見て楽しむための置物)  
  YAMA7284
  👇鉄分が水晶内に入った赤水晶?  最大長10mm
  YAMA7296
  👇この場所での最大サイズか 幅10mm 長さ30mm
  YAMA7310
きっちりと採集道具を持ち出して採集すれば、50㎜クラスも夢でない場所です・・

海岸で鉱物採集

鉄道写真の合間を利用して鉱物採集、海岸の火成岩の隙間にできた石英の部分を探す、
潮が引いた海岸には大きな岩がゴロゴロ、白い石英部分をたどって水晶を探す。
かつては晶洞と呼ばれ部分が白く岩に張り付いたり、小さな水晶が詰まる晶洞もある、
みられる晶洞の大部分は採集されたり、自然の作用で摩滅して水晶の根元が見れる、
丹念に探すと小さな晶洞といえるのか、隙間にきれいな水晶があるものを見つけた、
牙状になった石英や透明感のある水晶も見つかる、あらかた撮り尽された感もあるが、
よく探せば非透明のものでで5cmくらい、透明なもので3cmくらいのものが見つかる。
👇サイズは1cmくらいだが、先端部分は透明で美しい。
 YAMA7141
👇クラスターと呼べるのか1~2cmの群晶
 YAMA7151
 YAMA7154
👇今回見つけた一番大きなもの 根元から3cm
 YAMA7146
探せばもっと多きものも見つかるのでしょうか・・・・




古座工臨② おまけ①

紀勢本線も白浜を過ぎると列車本数が減る、特急列車は2時間に1本程度となり閑散、
朝が早かったので撮影地で昼寝もよろしいが、目の前に広がる太平洋(枯木灘)がある、
この付近は磯つりのメッカで釣りには最適、流石に写真と釣りは両立できないので別物。
小さなポケットビーチが多く黒潮の蛇行等もあり、ビーチコーミングも楽しめる場所、
また海岸は紀伊半島の土台をなす牟婁付加体に、マグマが貫入して形成された火砕岩岩脈、
地層の割れ目に網目状に入り込んだマグマの様子や、マグマに取り込まれた捕獲岩もある、
マグマと共に熱水が取り込まれた白い石英脈、所々に見る事が出来て水晶が期待できる。
   NDF_4676
とある海岸に鎮座する岩体なのだが、右端の部分が白くなっているのが見えるだろうか?
この部分は石英脈で下のような隙間がある、俗にゆうガマと言われる部分を持つ岩脈、
   NDF_4672
周りの岩から中央に向かい白い石英の結晶が生成されている、中央の黒い部分はガマ、
   2222
中央には泥のような鉱物と水晶が見える、道具を持っていないので割ることはかなわず、
国定公園・熊野ジオパーク内と言う事で、長いドライバーでホジホジして一部を取出した。
   YAMA7115
   YAMA7120
スケールを付けるのを忘れたので証拠は無いが、一番長い物で45mm先端は六角柱状、
左端の2本はガマの中央付近の物で20mm、無色透明で水晶と呼べるクオリティだ。
付近の崩れた岩の中や海岸の礫の中にも見つかる、下は同じ脈の中で簡単に剥せた物、
   YAMA7110
   YAMA7107

群晶は小さなもので10mmくらいの物です、単結晶もいいですがこちらも中々美しい物
こんなのが見つかると次回は武器持参かなと考えてしまいますが衆人監視の中での採集、
すこし勇気がいりますがチャレンジする価値ありかな、採集時間は45分くらいでした。

ありがとうございます! 北海道の鉱物

「じゆりあさん」「アルビアンさん」ありがとうございます!

 fossil1129 さんから北海道の鉱物頂きました、連絡遅れたことはご容赦を・・・
私が持っている北海道の鉱物と言えば、以前の旅行中に拾ったりしたものだけ。
十勝川の黒曜石、礼文島の瑪瑙、大雪山・旭岳の硫黄、宗谷岬のジャスパーくらい、
化石とともに一度は採集に行きたい場所、なかなか初回では辛い産地ばかりです。
鉱物に関しては化石より長い期間採集していますが、まともなものが少ないの一言、
近畿のマイナーな産地の石でしたら準備できます、必要でしたら連絡お願いいたします。

👇 左 マンガン鉱(古平産)    右 菱マンガン鉱(札幌市産)  
 YAMA6045
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👇霰石 (幌加内町)  ストロンチアン石? 黒い部分はクロム鉱か?
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👇砂金 夕張市  大きい物で1mm北海道は砂金天国だ?
 YAMA6049
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小さくても見栄えするので鉱物標本は、場所をとらないプラケースで保存しています、
こちらの世界は化石にもまして底辺が広く、男女問わず今人気上昇中のようですね。
本当にありがとうございました!



マイクロマウント標本追加

マイクロマウント標本(ミクロサイズ?標本)の作製。
迫力ある標本もよいが置き場に困る、鉱山のズリからは大きな標本は出ない、
選別された鉱物で利用価値のある物は、鉱物資源としてよ利用・溶解されてしまう、
廃坑の鉱山の中を探すことは避けたいし、ズリからの標本採集が私のメイン採集、
ズリに残った小さな鉱物を置くのに、マイクロマウント標本は我家rのji上に合っている。
探せば廃棄された鉱山跡のズリからでも、数多くの鉱物標本がが見つかることが多い、
銅鉱山では黄鉄鉱や方鉛鉱などは、採算が取れないというだけでズリとされるらしし、
3cm×3cmの透明ケースはい1個100円、モノタロウやアマゾンでも購入できる品物、
長期間枯らした石から見つけることができた鉱物を、ケースのサイズに小割して準備、
見栄えよく成型してホットメルトで接着、手書きのラベルを標本には立k出て終了。
👇水晶  大勝鉱山跡(廃坑は昭和)  転石の隙間の水晶
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👇水晶  那智 尻剣谷の鉱山跡(廃坑は江戸時代)
YAMA5859
👇蛍石  妙法鉱山(小坂鉱区)跡 (廃坑は昭和)
YAMA5878
👇犬牙方解石  紀州鉱山跡 (廃坑は昭和) 上川のズリ
YAMA5883
👇今回マイクロマウント化した鉱物たち
YAMA5885

プロフィール

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