近畿地学会第286回の例会が行われた清水の石、現地で採集して何か入っていると判断、
自宅にもち帰り乾燥させてクリーニングとなった、ノジュールではなく母岩に生で入る。
この産地での採集でよくあるパターンの泥岩の塊=アンモナイトの図式が通用するかな、
表面には肋らしき模様が読み取れるもので、現状からは相当地圧による変形を受けている。

石は思っていたよりも柔らかく一撃で分離、泥っぽいノジュールの様な状態だった、
見えていた部分が一番保存が良い状態で、中は柔らかく溶け込んで空洞状態だった。

この時点でクリーニングが容易でないことが判明、内部に樹脂を充填してクリーニング?
それにしても柔らかくすぐバラバラとなる状態、ナルトのような臍の部分は確認できるが、
部分的に柔らかく風化が始まる部分もあり、一気にクリーニングの意欲が薄れてしまう。
現状維持の保存を選び部品を組み立てるが、相当部品が飛散して散逸した様の思える状況、
何とかすべて集めたが空間が目立つ、当地でよくみられる泥ノジュールが化石本体の状況。


このままでの保存としてクリーニング終了、この産地の保存状態の厳しさのわかる標本、
おまけでこの状態で河床に転がっていたキャスト、臍の部分の印象化石という事か・・・

今回はこんな標本にしかならなかった石たちではあるが、産地としてはまだまだ未知数、
最奥の分岐付近の石はまだ確認していないので、次の機会を設定して化石採集にGoだ。
自宅にもち帰り乾燥させてクリーニングとなった、ノジュールではなく母岩に生で入る。
この産地での採集でよくあるパターンの泥岩の塊=アンモナイトの図式が通用するかな、
表面には肋らしき模様が読み取れるもので、現状からは相当地圧による変形を受けている。

石は思っていたよりも柔らかく一撃で分離、泥っぽいノジュールの様な状態だった、
見えていた部分が一番保存が良い状態で、中は柔らかく溶け込んで空洞状態だった。

この時点でクリーニングが容易でないことが判明、内部に樹脂を充填してクリーニング?
それにしても柔らかくすぐバラバラとなる状態、ナルトのような臍の部分は確認できるが、
部分的に柔らかく風化が始まる部分もあり、一気にクリーニングの意欲が薄れてしまう。
現状維持の保存を選び部品を組み立てるが、相当部品が飛散して散逸した様の思える状況、
何とかすべて集めたが空間が目立つ、当地でよくみられる泥ノジュールが化石本体の状況。


このままでの保存としてクリーニング終了、この産地の保存状態の厳しさのわかる標本、
おまけでこの状態で河床に転がっていたキャスト、臍の部分の印象化石という事か・・・

今回はこんな標本にしかならなかった石たちではあるが、産地としてはまだまだ未知数、
最奥の分岐付近の石はまだ確認していないので、次の機会を設定して化石採集にGoだ。