化石採集

2020120601 デディモセラスのクリーニング ①

標本番号2020120601のデデイモセラスノジュール、クリーニングに手を付けました、
  YAMA6031

標本を洗浄して乾燥を行い観察、卵型のノジュールで割った薄いほうには住房先端、
厚みのあるほうには住房(おさがり)部分と、先に気房部分が入っているはずではある、
厚みの有る方でも70mmしかない、またノジュールの一部に気房部分が見えない事から、
住房が失われているかも知れない、入っていたとしたら大きく変形しているように思える。
  YAMA6036
大まかな整形を行いつながりを確認した、気房部分は3段で少しゆる巻きで立ち上がる、
その上に変形を受けており上部2段は30mm、住房部分に向かい変形を受けて潰れている。
それでも何とか気房部分が残っていることが確認出来て一安心した。
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案の定気房部分は方解石化していて脆い、周りの石は火花が飛ぶほど固いのだが・・
現状では気房部分は残されていた、以前この産地の同じようなのジュールの時は、
クリーニング中に気房部分がばらばらになり、難儀した記憶がよみがえった・・・・・
ともあれなんとかなりそうである、住房に一部がくっついている石を土台にして固定、
母岩を付けない立体がたのクリーニングを選択、ひそかにあるであろう気房部を予測した。
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モササウルス化石調査の前に・・・

モササウルス化石調査の前に、近畿地学会の「べーやん」さんからのお誘い・・・
「化石調査の前にどこか行きませんか」とのお誘いがあり、二つ返事で回答した、
コロナウイルスの意関係で近畿地学会の例会は中止、会社の指示で飲み会中止、
3密になる会合の自粛が支持されて、化石採集のシーズンを迎えもやもやしていた。
以前採集に行った鳥屋城山の南面で、デディモセラス狙いで意見が一致した・・・・
山麓で待ち合わせて池のある谷筋を巡る、数10年目に放棄されたみかん畑を探索、
ミカン畑に続く樹林帯の露岩の表面、アンモナイトの肋らしい痕跡があるのを発見、
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ハンマーで穿り出して一撃を加えると、住房部を下にしたデディモセラスが飛び出した。
表面は柔らかいノジュールではあるが、中は相当手ごわそうではあるが保存状態は良、
後はどこまでつながっているかの問題、2年ぶりのデディモセラスが出た時心臓が躍った。

モササウルス化石調査

和歌山県立自然博物館のイベント、モササウルスの化石調査お手伝いに行きました、
今回も近畿地学会の有志がお手伝い、化石の同定や医師と骨の見分け方など指導、
コロナの関係で例会などができない状況ですが、4名の会員が参加協力しました。
コロナウイル氏の蔓延が心配なされている中、参加者を減らしたりマスク着用の実行、
調査化石間の置き場を拡大調整して密防止、安全に配慮して行事が行われました。

👇晴天の下いつもより少ない参加者(後方は紅葉している鳥屋城山)
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👇モササウルス発掘現場の見学(山道を20分登り発見現場でレクチャー)
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👇化石採集前の説明会、前回までの採集品、骨の見分け方など勉強
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👇前回見つかった肋骨とも割れる標本(ばらばらの石が見事に復元されていました)
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👇間をあけて密にならないように配慮して化石調査
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👇今回の発見品?(写真を公表できないので黒塗りでご勘弁、詳細は県自博で)
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泉南地区の和泉層群巡検

一日ずれた3連休が始まった・・・・、久方ぶりの泉南地区の和泉層群巡検。

20代の頃に化石採集を再開し始めた時、地学の本で泉南地区の化石産地情報を知った、
箱作・畔の谷・新池・滝の池・昭和池など、本の情報で産地を巡ったが化石の出方が不明で、
岸和田自然博物館に教えを乞うた、丁度空きができた箱谷の化石採集会に参加できて、
ようやくこの産地の化石の出方や産状が判明、採集方法を覚えると化石が見えだした。
それの呼応するように採集できる化石も増た、地元の化石を中心に採集したいという、
自分の目標もできおのずと泉南地区への足が遠のき、ここ十数年は訪れることも無かった。

久方ぶりに泉南地区の和泉層群の化石産地、畔の谷・昭和池・滝の池の産地の巡検を計画、
人混みが多く滝の池は車が止められず、畔の谷・昭和池の2か所の産地を巡ってきた。
オーソドックスな産地ではあったが、今は訪れる人も少ないのか露頭は風化して草が生え、
ハンマーの跡もなく良い状況とは言えなかったが、お土産程度以上の物も持ち帰得れた。

👇昭和池の露頭。 表面にはナノナビスの断面が多く見られたが、取り出しは苦労する。
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👇表面をはがすとナノナビスの本体が、ここからは慎重に剥離しなければならない。
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👇ナノナビス 右側は条線の違いからヤーデイアと思われる、この産地では初めて◎
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👇畔の谷は荒れていた、ノジュールはカス、台風の倒木から天然のシイタケを採集?
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クリーニング(二川層の)化石)


先日の調査で見つかった化石をクリーニング、時代的には上部白亜系となる、
外和泉層群・二川層の北端にあたり、時代的にはカンパニアン階となるはずだ、
テトラゴニテスの産出は私の勘違いであったが、2013年の化石論文を参考にした、
上部白亜系外和泉二川層大型化石によると、下部カンパニアン上部~中部らしい、
この事を参考にして今回調査した地域について、個人的に化石の同定を行った。

👇Ainoceras sp、 先端部分は失われているが特徴的な肋が確認できる
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👇  Inoceramus balticus Bohm,
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  👇 Inoceramus sp、
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   👇???
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最後の標本であるが肋のある異常巻アンモナイト、ハミテスの可能性を残しつつも、
よくわからない標本でもある、何かの集合体または部品が寄せ集まったようにも見える。

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