自転車

急遽一台作成

暑い夏も過ぎて仕事場での足が欲しくなり、急ですが1台余剰部品で作成しました、
ベースはブリジストンのトラベゾンを使用、以前レストアしていた自転車ですが、
ユーラシアとSSQ-10が増えたことと、元のフレームに内部に腐食が進んだ為、
フレームは廃棄して部品どりしていました、新たなフレームは友人よりいただいた物、
このフレームもトラベゾンのシルバーで、状態は先の物より良く再レストアを検討中、
しかし自転車が増えても乗る人間は一人の為に、製作はのびのびになつて放置中でした。
レストア用に部品等は充分ある為に制作を決定、ストレートハンドルを考えていましたが、
以前より気になっていたブルホーンハンドルで制作、ハンドルはドロップハンドルを利用、
カーブの中のつかみやすい所で切断、ギドネットのブレーキレバーが最適なのですが、
部品が1個見当たらないのでノーマルに変更、ワイヤー類は安全を考慮し新品に交換。
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細かな調整を行い正味4時間ほどで完成しました、そのまま調整を兼ねて5Kmほど走り、
各部分の調整を行い異常なしを確認、寄せ集め部品にしては各部品のあたりも良好でした。
後は安全装置の電装品の取り付け、前輪に発電機付きなのでLRDランプにしてみようかな。

ブリジストン スーパースピード SSQ-10

BS SSQ-10 オレンジのレストア完了、先日のテスト走行も無事終了しました。
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先の自分が購入したSSQ-10はたしか1974年、夏のアルバイトで購入したと思われる、
SS-10とユーラシアの過渡期の産物で、同時にダイアモンドシリーズも発売されていた。
今回レストアしたフレームは1975年5月、九州・佐賀・旭日工場製のものであった、
グッドデザイン賞も受賞しているが、1976年にはユーラシアに引き継がれてしまった、
実質3年ほどの製造・販売期間で、ユーラシア登場時はフレームがクロモリに変更された、
ほんの小さな改装でユーラシアを名乗ることになる、短命的なモデルでもあったのだ、
当時山口のベニツクスかSSQ-10か迷い、自転車屋さんに通ってアドバイスを受けた。
最終的には新しい設計コンセプトと、自前の予算に合致したので決定したように思う。
あとすこし出しておけばクロモリ・輪行袋付き、ダイアモンドも購入できたのだが後の祭り。
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購入後は結局新しい輪行袋を購入して、当時はやっていたカスタマイズにはまっていった、
カスタマイズと言っても前輪ハブのクィツク化、フレームのメーカー名を消し去る程度で、
購入時のメーカー名とSSQ-10はステンシルではなく、シールで行われていたの容易だった。
輪行を含む旅行に使っていたがバイクの購入で、使用頻度は著しく下がりほぼ放置プレイ、
高校への通学に3年間にわたり使用した後、バイクから車に乗り換えてからのチョイ乗り、
渓流釣りなどでの移動に使っていたのだが、フレームのゆがみとシートステイ渡りの亀裂、
1990年に解体してフレームを含む部品の破棄、一部の部品は友人の自転車のレストアに、
運よく貰われていくことになり手元には、変速レバーとF変速機のみが残ることになった。
当時は古い自転車のレストアなど眼中になく、安価なマウンテンバイクの購入で事足りた。
時代は変わりヤフオクなどで旧車の部品や実車が、数多く取引されているのが気になった、
SSQ-10の後継機のユーラシアを試しに落札、元より機械いじりが大好きな性格でハマった、
手ごろなレストアの種車を購入して乗り回し、自転車いじりの魅力に再開眼してしまった。
そうなると気になるのは前の愛車SSQ-10だ、以前フレームの一部を見つけて落札したので、
部品を集めそれらしく組んでみた、その後に完全体を目にしたが高額で落札され手が出ず、
数年前に新たなレストア前提の車体を購入した、今回友人宅からの里帰り品も数点集まり、
都合3台のSSQ₋10部品から1台の復元に着手、2年で懐かしいオレンジの旧愛車が甦った。


 





BS SSQ-10オレンジレストア ④

レストア完成後いつもの状態確認の走行、自宅から小川宮までの往復コースだが、
夏場の炎天下と言う事で近場の神社と、里神さまを巡る5Kmのコースを走ってきた。
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まず3㎞程走行して再調整を行う、走行部品に関してはすべて移し替えと言う事で、
あたりも良く異音とかがたつきは発生せず、先に異音を発生させたBBは玉交換で、
元のワン部分との相性が良くスムーズに稼働、なぜかブレーキの利きが悪い状況、
原因はリムをピッカピッカに磨いた為に、ブレーキシューが滑っているように思う、
軽く荒らしてみて再調整を行うと改善した、今までユーラシアはRギアの交換対応、
SSQ-10はランドナーらしからぬギア比で、重たく感じるので坂道は辛い・・
里神様まで帰り各部の増し締めを確認、ほぼ問題なく走る事が出来て調整完了。
今思えばよくこんな重たい自転車(15kg)で、当時は夜間にはダイナモまで回して、
夜間ツーリングなどしていたもんだと感心した、フレームから読み取る製造年度は、
1975年製造から経年47年でほぼ半世紀、古い私の友人が甦り帰ってきました。

BS SSQ-10オレンジレストア ③

2日の連休を利用してSSQ-10のレストア、レストアと言えども部品はほぼ終了、
グリーンからオレンジのフレームに部品を移す、オリジナルの部品がほぼ100%あり、
グリーンのレストア時にそろって居なかった部品、磨き出しと補修を加えて取り付け。
フロントキャリアは手の施しようが無い状況で、再メッキも考えたがこれは次回に回し、
ロオーバルの塗料で補修し見える状態に、タイヤはシンコーデミングの新品が手に入る、
今でもこのアメサイドが手に入るのはうれしい、ブレーキシューは制動力を考え変更、
マウンテンバイク用を使用した、泥除けはオリジナルの物があり磨き出して取り付け、
電装品の配線も従来どうりに行う、テールライトもヘッドライトも点灯するが暗い。
唯一の変更点はブレーキレバーはアジャスタ付き、前輪もクイックレバーを付けた、
ほんの些細な変更は安全面の配慮もある、組み立て時にBB部分のベアリングを変更、
バラ玉からリティナー付きに変更したら、あたりの変化からBBから異音が出てしまい、
元のバラのベアリングに変更して対応した、ほぼくみ上げを行い写真撮影を行う。
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試運転を行うも異常は認められなかった、実際先にレストアしたユーラシアと比べると、
フレームや鉄部品による重量がかさむ点、これだけが走りに影響ているようだった。
このレストアを通しオレンジとグリーンの、BSメーカーのヘッドバッチの違いに気が着く。




BS SSQ-10オレンジレストア ②

ヤフオクで落札して自宅に届いたSSQ-10-2号機、すぐにも乗れる状態であったのだが、
本来の部品以外のものに多く換装されている状態で、オリジナルと違う物が多く見られた。
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オリジナルと違う部品を羅列してみると、RメカはVラックスではなくボランテが付く、
サドルは全く違うハンモツクタイプが付いていた、フロントキャリアも純正より大型、
ブレーキレバーに関してもアジャスタブル付き、ペダルはリフレクター付きの汎用品、
タイヤは何故か650Aが付けられていた、こちらの移管しては26インチ1.3/8同サイズ、
ハンドルは純正品だが変形が激しく再使用不可、Rスタンドも怪しい鉄製が付いていた、
泥除けステーも別物が付ている、ブレーキ本体はシューの調整が出来ないタイプ、
先にレストアしたグリーンのSSQ-10と比べると、上記以外はほぼ純正の部品が付く。
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先にレストアした時は部品が集まらず、過半数の部品が代用品を利用するレストア、
今回は2つの部品を寄せ集めた上に、友人からいただいた元わが愛車の部品が多数。
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里帰りした部品を使いほぼ100%レストアが可能、時間に関しても少ない時間で可能、
ブレーキレバーは状態が悪いのでアジャスタ付き、ブレーキシューはMTバイク用、
この2点は安全の面で譲れないので、使い勝手を優先してレストアを進める・・・
まず2号機の完全分解を行う、錆はあるが玉受けや回転部分に傷が無いことを確認、
フレームは塗装の状態が悪くないので、前回のようなオーバーコートは行わず処理、
磨きとグリスアップをひたすら実行、なんだかんだで2台分以上の部品を磨く作業だ。




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