鉄道

万葉の地・和歌浦湾を望む

今の寂れようから想像ができない加茂郷駅、以前は丸善石油の積込み専用線をもち、
蜜柑の収穫期には集積と積込み拠点となり、蜜柑専用貨物の「紀文」号なども運転された。
小学生のころ駅近くの三郷八幡神社下に友人宅があり、桜と蜜柑の季節によく遊びに行った、
神社の境内から見る紀勢線はまるで模型のレイアウト、蒸気機関車の貨物の到着・発車は、
駅構内に立ち上る煙でその存在が確認できた。当時の情景を思い出して駅南の山に登る。
この付近の道は道路表記ではあるのだが、農道(地区の専用道)の物が多いので気を遣う、
急な登坂とセメントで舗装はされて入るが、途中の行き違える場所に見える広いところは、
ミカン農家さんの駐車場で農繁期は必ず車が入る、登り口にもその警告文が表示されている。
だからミカンの季節(晩夏~年末)は遠慮するか、延々1時間ほどの徒歩での山登りとなる、
黒田から小南への農道は比較的広いが、撮影地までは車でも20分を要する悪路の上り坂だ、
標高が高くなると塩津の峠から和歌浦湾が見えだす、標高280Mの地点まで登ると絶景!だ、
手前に加茂郷の街並みと塩津の峠、和歌浦湾と人工島の奥には名草山、左に和歌浦が繋がる、
線路は上下線が離れて塩津トンネルに消える、上り線は国道沿いで障害物が多く邪魔だ、
今日は冬型が回復して風が強く寒い、空も雲が多く影が地上に落ちまだら模様となっている、
  DFB_0340
   👇加茂郷~冷水浦 66M  (つまようじ写真ですよ)
  DFB_0350
   👇加茂郷~冷水浦 66M (塩津トンネルへ・・上の緑の屋根は加茂神社)
  DFB_0353
   👇加茂郷~冷水浦 下り356M(227系)と上り345M(225系) 
  DFB_0375
この場所については行く時期を考慮せねば、晴天・無風・霞なしそして農繁期以外で。

オーシヤンクロス

帰宅途中でいつも期待してしまうのが、稲原~和佐間の66Mと2053Mの離合風景。

283系同士の離合は今まで駅での撮影が多く、撮影の失敗が少ない風景であったのだが、
2021年のダイヤ改正で運転形態が変わり、持ち換えにより本線上での離合が発生した。
定時運転していればほぼ峠のてっぺんで離合したが、先のダイヤ改正で少し移動した、
何もそんな確実に行われないシーンを撮る為に、リスクを冒す必要がないのではあるが、
本線上で並べてみたいという欲求が勝り、列車の正確な運転を期待して足を運んでしまう。
  👇稲原~和佐  66M車中よりの2053Mの離合
  10  66M車中(2053M)
定時運転していれば峠の保線小屋付近だったので、写真撮影には向かず遅れを期待した。
  👇稲原~和佐  2023年ダイヤ改正前  (保線小屋付近から)
  21 和佐~稲原 2053M・66M
   👇稲原~和佐  2053Mが遅れるとベストな離合が見えた
  佐 66M・2053MB
  稲原~和佐 66M・2053M
2023年のダイヤ改正より2053Mの時刻が変わり、立石トンネル出口付近での離合回数が多く、
66M車窓からの楽しみが一つ減ってしまったが、その反面写真撮影ができる条件はそろった。
ただ一つの問題は2053Mは遅れが多く、この区間での離合が行われない事が多くなっている、
その為に今度は66Mが遅れてくれないかと願う事が多い、この離合もダイヤ改正までになる。
  👇稲原~和佐 2023年~  66Mが1分遅れでベスト?な離合が行われる?。
  2053M+66M
  05   和佐~稲原 2053M   66M
  


塩津の梅林でお昼ご飯

塩津漁港の背後には山が迫りその中腹には、古来より加茂郷へ抜ける道が発達している、
往時は漁港と加茂郷を結ぶ主要路で栄えたが、国道がトンネルで抜けると利用者は減る、
今も生活の道としてまた加茂神社への参道として、往時を物語るように桜並木が残る。
小さな漁港に面した海と山と花が楽しめる場所、天気が良いので帰宅途中に寄り道した、
この急斜面に梅畑や蜜柑畑が開かれて今も残り、今の時期は道端には水仙の花が咲き、
梅の開花時期と重なりふくよかな香りが漂う、本来は剪定を来ない開花期を迎えるが、
まったく手入れを行っていない木も多くみられる、放棄された畑であろうか残念だ。
今日は天気も良く風も弱く汗ばむほど、途中のスーパーでお弁当を購入して挑んだ。?
      👇冷水浦~加茂郷  2059M
  DFB_0313 20240213 冷水浦~加茂郷 2059M
      👇冷水浦~加茂郷  362M
  DFB_0319 20240213 冷水浦~加茂郷 358M
      👇冷水浦~加茂郷  61M 
     DFB_0329 20240213 冷水浦~加茂郷 61M
      👇冷水浦~加茂郷  2070M
  DFB_0331 20240213 冷水浦~加茂郷 2070M

 


岩代 天神社②

先日の天神社訪問時には紅梅の花は咲き始め、曇りで写真写りも悪く色も出しにくかった、
車窓から見る天神社の梅はほぼ満開を過ぎている、付近の森に椿の木もあるので再訪問。
天気が良いので午前中は逆光になるので、梅の木に光が当たるであろう午後の時刻に行く、
後ろの森の木のために完全に陽が当たらないが、梅の花の色を浮かすためにあえて入れる。
  👇岩代~南部 2057M
 2057M
  👇岩代~南部 2354M  (後追い)
 m2354M
  👇岩代~南部  2070M   (後追い)
 2070M
  👇岩代~南部 2356M  (後追い)
 2354M
 g2354M
神社を守る人がいるので境内は綺麗だ、掃き清められた庭には椿の花が落ちてはいたが、
写真の背景画材にとなるような木はなく、今回も梅の花を入れたアングルに取り組んだ。

花菜(ハナナ)の黄色い花

稲原から印南へ向かう途中の海側に畑で、毎年観賞用の菜の花を栽培している農家がある、
「ハナナ」と言う種類の観賞用の菜の花?
「菜の花」はアブラナ科アブラナ属の総称で、
黄色に限らず白や紫の花を咲かす物もある。こちらの畑は花が付くと刈り取りされてしまい、
黄色い花を見ることが出来なかったのだが、異常気象の関係かまたは流通に問題ありか?
ここ数日で黄色いじゅうたん状態となった、印南の駅付近の菜花はもう終了し刈取られた。
両駅から遠い場所になるが寄り道、畑の持ち主の方に了解を得て黄色い花を撮影した。
   👇稲原∼印南  2059M
  DFB_0204
   👇稲原∼印南  72M  (後追い) 
  DFB_0195
   👇稲原∼印南  61M
  DFB_0187
   👇稲原∼印南 2357M
  DFB_0215
   👇稲原∼印南 2074M (後追い)
      DFB_0224
    👇稲原∼印南     2063M
   DFB_0237


  


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