新潟県

翡翠(ヒスイ)orきつね 2

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娘の採集品の塩抜きが終了した、

ヒスイに関しては、博物館・宝石クラスの石しか知らなかったので、石英ばかり見つけていたが、
博物館で漂着するヒスイの状態を確認してからは、今度は角ばった白い石ばかり集めていた。

私が状態の良いヒスイを見つけたことにより、沈滞していたムードが一気に解消されて、
石をどんどん集め始めた、かんたんに見分けが付くメノウに関してはすぐ見つけることができ、
ひすい(宮崎)海岸で本命を見つけることができた、持ち帰った石の中には怪しいものが3点ほどある。

写真上 左上・下はヒスイらしいが、下中は石英、下右は緑チャートか? 上左はコランダム?

写真下 上左もしかしたらピンクヒスイかも?、上段は左から軟玉ヒスイ、梅花石、貧鉄蛇紋岩
     右から含ヒスイ蛇紋岩?、メノウ各種、軟玉、キツネ石、石英などなど・・・
     この中にもヒスイかと思われる石が、上左と下段右から2つめの石がある。


2月の丹後半島でのメノウ探しと高温石英探しなどで、光物に関して特に興味をもったようで、
また次の目標を選択中だ、このことを口実に遊びに行くことができるのがうれしいが、
だんだん遠方になりしんどい、近場でおもしろいところがないか調べてはみたが、適当なところが見当たらない、良いな初があれば何方かヒントお願い致します。

  

つかれた~

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つかれた~・・・・

5/2夜勤明けの帰宅後、準備を整えて自宅を出発したのは日が変わってから、
途中で休憩をしながら、6:30に目的地の新潟県糸魚川市に着いた。

かねてから娘の希望のヒスイ探しに挑戦と言うことで、最初は2人で行く予定だったのが、
嫁さんと犬も乱入となり、家族でヒスイ探しと言うことになりました、連休中ということで、
犬連れで泊まれる宿は無く、大渋滞を避けて2夜行1キャンプとなりました。

糸魚川についてからは、子・犬連れと言うことで、あまりやばいところには行くことができず、
初日は親不知ビアパーク・青海川の河口・ラベンダービーチ・青海自然博物館・フオッサマグナムミュージアムなどでヒスイの勉強と海岸採集(ビーチコーミングと言えるだろう)に、初日に見つけた怪しい石にはヒスイは含まれていなかった。

キャンプと言うことで、こちらも犬連れということで利用できないキャンプ場が多い中、
美山公園(フオッサマグナムミュージアム)内の、美山キャンプ場にお願いしたところOK、
ゴールデンウイークなのにテントは8張りしかなく、静かな気持ちよい利用ができました。

2日目は姫川河口と市振海岸・宮崎(ヒスイ)海岸・境川海岸を見て回りました
ここでやっとヒスイと呼べるものを1個だけ見つけることが出来ました。

15年前とくらべるとヒスイ探しの観光客の多いことと、地元のヒスイハンターと呼ばれる人の増加もあり、どの海岸にもウエーダに身を固めて、貝鋤簾のような道具を持ち海岸線の波打ち際を捜し歩く、
ハンターがどの海岸にも3~4人はうろうろと徘徊していました。

以前と違い、海岸には石英さえ落ちていない状況で、キツネ石やロデイン石さえも少なく、
観光資源となったヒスイ探しにより、海岸からヒスイも姿を消したように思われます、
初日はメノウしか見つからず、穏やかな日本海からはヒスイの供給も期待できませんでした。

2日目、ジュラ紀の泥岩が流されてきている境川海岸に化石採集?に行きました、
化石の成果は無かったのですが、海岸にテトラポットの設置と浸水堤防を建設中で、
海岸のジャリが相当動かされているようなので、こちらでヒスイ探しをしてみることにしました、
正解でした・・・この海岸で最初のヒスイをみつけ、もう一つもう一つ・・・と合計3個
小さいですがメノウや、その他の鉱物も見つかり充分満足いたしました。

後はまたそのまま自宅へ・・・・渋滞には遭遇せずに無事6:30帰宅、汚れ物の処理と後片付け、
すべてが終ったので、これからちょっと眠ります・・・・。
プロフィール

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