一富士、二鷹、三茄子・・・
初夢で縁起の良い富士山ではあるが、登頂したのは数年前のことであった。
これとは別の富士山で北海道の果て、海に浮かぶ富士山=利尻山こと利尻富士。
高校生の時の初めての北海道旅行、鉄分をほぼ含まない純粋?な旅行で2週間、
友人と北海道を周遊券で回った、当時では新しいバックパッカースタイル(カニ族)、
第一の目的は最北の富士山「利尻山」の登山、夜行列車を乗り継いで稚内へ、
船で利尻島にわたり利尻山に登って一泊、初めての本格登山で内容の濃い山旅、
以後利尻島を訪れる機会が多く、登山を含めて利尻・礼文を6回ほど楽しんでいる。
☟1番好きな利尻の姿は宗谷本線・抜海~南稚内間、車中からの「利尻富士」、

当時の夜行急行その名も「利尻」車窓から、数十秒間の海に浮かぶ利尻島が1番、
☟2番目は行きのフエリーで眺める「利尻島」、次第に山容が大きくなる姿に感動、

☟3番目は礼文島から眺める「利尻島」、香深から桃岩に至る遊歩道を登りながら、

海抜0mからの高山植物を楽しみ、徐々に海に浮かぶ姿が大きくなるのが好きだ。
写真は最後に訪れた昭和60年の物、大判カメラでとらえた利尻山(島)の写真、
時季・天候を考慮していない旅行の為、写真家さんが撮るようにはいかないが、
スライドフイルムのデジタル化で蘇った。