登山

山旅 錦繍(初冠雪)の仙人池 ①

ネタがないので古い山の記録から・・・・
1985年10月かねてから一度は行きたい絶景ということで、裏剣仙人池を目指しす、
メンバーは山・池・井の三名、あわよくば剱岳も登ろうの欲張りの1夜行4泊6日?
富山まで「きたぐに」利用で、初日は剣御前までということで称名の滝を見に行く、
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室堂は見事に紅葉の時期、時々パラパラと氷雨の降る中を剣御前へここで1泊、
今回の山旅は写真がメインということで、6X7レンズ3本・35mm・大型三脚など、
夜になり雨足が強くなり翌日は沈殿(休養)、夜には雨が雪に変わってしまった。
夜中に置き出すと月明かりの中に、真っ白に姿を変えた剱岳が・・・雪山装備?、
翌朝気を取りなをして朝の撮影、剣御前からの立山・剣岳方面の写真を撮りまくる。
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室堂方面も真っ白になっている、完全に冬山の様相・・雷鳥は夏毛のままだった・・・
雪は剣沢下部まで積もった状態、夏夜真登山道は雪ノ下で新雪とは言え足元が・・・
山小屋で荒縄をもらい滑り止めとして出発、キックステップで雪を切りながら下降、
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足跡のない雪斜面を剣沢方面へ、この雪のため剣沢は我々のパーティだけだった。

高野山町石道

会社の登山大会で高野山町石道を歩いた・・・
今回は主催者側ということで、もっぱらサポートに徹し町石道は歩けなかった・・・
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中間点の天野から奥の院まで、約100名の方が深緑のハイキングを楽満喫した。

2週間前の女人堂道の時は高野山は、桜の満期位を迎えていて桜を満喫したが、
今回は新緑の季節の中、シャクナゲのピンクの花が満開時期を迎えていた。
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途中の道案内を兼ね、この季節の高野山を楽しむことができた。

山旅 秘境剱大滝 ②

前回ちょこっと触れた転落事故・・・・
剣大滝に入る為に準備した装備の重量が40Kg、相当余計なものも入っているが、
黒部ダムから十字峡までの行程を考え、4泊ということで大丈夫と判断していた、
下の廊下は岩壁の道幅が狭く、所々崩落による巻道もある危険なコース。イメージ 1

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東谷から白竜峡に至る部分で崩落があり、その上を超える部分で事故は起きた・・・

足元がグラッと来てずり落ち背中のザックが重く、抑えが効かなくなった状態に、
そのまま3回転して黒部川へ、2回転目で石にしがみつこうとしたが止められず・・・・
リユックサックの重みで引き剥がされた、再度岩を掴んだと上手く回転が止まった、
あと半回転していたらそのまま20mの崖を落ち、黒部川の藻屑となるところだった・・
落下中自分の半生は浮かばなかったが、何かに掴まらなくてはと必死の状態・・・・
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(その場で応急処置・・・下は私が滑り落ちた斜面、道は最上部の岩のあたり)
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頭にコブ3個、おでこにコブと裂傷、打撲傷と左手内側に5X3の傷が出来ていた、
応急処置を行い剱大滝探訪を続行、あの時岩にしがみつけなければ死だった。

翌日は雨のため剣大滝を諦めて停滞、傷の手当と鋭気を養ってアタックは成功、
無事に剣大滝に至ることができた、傷も手以外はほぼ下山時に改善していた・・・、
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死に直面し意識を失いかけると、人生が走馬灯のように思い出されるそうだが、
そこまで行かなかったのは誰かに守られていたのか、窮地じゃなかったか・・・・・
危険と隣り合わせの登山、本当の意味での山の怖さを知った転落事故でした。

高野山 女人道

高野山女人道を歩いてきました!
以前は女人禁制だった真言密教の聖地高野山、当時女性は修行の妨げになると、
女人禁制が敷かれ山内には入れず、高野七口と呼ばれる出入り口には女性の為、
女人堂という篭もり堂が置かれていた、それでも御廟を拝みたいという女性たちは、
女人堂のある八葉蓮華の峰々を結ぶ「女人道」を巡ったと言われています。
この女人道を友人たちと歩いてきました、ひょうこう1000mの高野山は春真っ盛り、
山内の桜は例年より2週間ほど遅れて満開でした、高低差があるコースでしたが、
わいわいがやがや春の一日を楽しみました。

南海電鉄極楽橋下車で不動坂を登ります、駅にはカモシカが出迎えてくれました。
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不動坂口女人堂・・・谷上女人堂跡・・大門口女人堂跡・・龍神口女人堂跡・・・
相の浦口女人堂跡・・・大滝口女人堂跡・・・大峰口女人堂跡・・・黒河口女人堂跡
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    桜ほぼ満開です!、連休初日から散り始めるかな?
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       気温12度日向では暑いですが・・・日陰は寒いくらいです
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しだれ・山桜・ソメイヨシノに似た白い桜・西行桜等、たくさんの種類があるそうです
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現存する女人堂は不動口だけですが、当時に思いを巡らすことができる女人道、
次回は高野三山を合わせて全コースで挑戦したい気分になりました・・・・・・

山旅 秘境剱大滝

剣岳を源にする剣沢は、剣岳東面の全雪渓の水を集め二俣で一本になり、
狭い渓谷をいっきに駈けおり、十字峡で黒部川に合流する。
その途中に落差約300Mの剱大滝があり、別名「幻の大滝」といわれている。
その剣大滝が見たいという願望が膨れ出し、下見から2回目で滝の下に立った、
もちろん滝への一般ルートなどなく、地形図や文献を頼りに準備を行うとともに、
遡行技術や岩登りの技術も習得した、前日私の転落事故や雨などで停滞したが、
1日の晴天を利用して無事滝の下に立つことができた。 1990年9月某日

十字峡 黒部川に右側から棒小屋沢、左側から剣沢が合流する、ベースキャンプ地
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十字峡から尾根を一旦登り、懸垂下降で剣沢の川原に降り立つ、滝上部が見える
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       ルート工作中ここまでは渡河で済んだが、ここからは岩場を・・・
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        剣大滝到着 落下する水流と風圧でずぶ濡れになる
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写真中央に白く剣大滝の上部が見えている、川原で冷やしたビールで乾杯!
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当時独自のルートで訪れた剣大滝も、今はガイド付きの訪れることが出来るらしい。


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