近畿地学会第233回例会は、台風17号が接近する中開催されました!
近畿地方に接近する台風17号、午後から暴風雨圏内に入ることが予想される中、
5名(台風接近で参加できない方が8名いました)が参加して行われました。
集合後直ちに自然博物館分室に移動、学芸員のOさんの説明が始まります。

今回の室内例会は、平成18年に発見されたモササウルス(滄竜)の見学、
日本国内では約40例近くの、モササウルス類の化石が発見されていますが、

前後肢・肋骨・堆骨・下顎など、これほど多くの部位が発見されたことは過去になく、
日本一のモササウルス化石といえます、平成18年に有田川町にて発見され、
22年12月より4ヶ月に渡り大掛かりな発掘が行われました。

最初に見せていただいたのは、最初に発見された堆骨に続く後肢の化石、

次は22年発掘の、巨大なボーンベッドブロックに入っていた前肢の化石、
ほとんど繋がっています指骨も先端まであります、上腕骨・下顎も含まれます、
唯一見つからないのがあと1本の指ですがどこかに入っているかもとのこと、
この前肢の上に肋骨と堆骨あり、連接した状態で剖出されレプリカ製作中との事、
次から次へと見せていただいた標本、すべて紹介できないのが残念です・・・

おデブの私が抱えた標本、まだ研究中で発表前の為に写真公開できません・・・
実はすごいものなんです、このような標本を手に取り次から次へと見学です、
今回参加者が少なかった関係で、ゆっくり手に取り見ることも出来ました、
でもまだまだ未処理石があり、クリーニングは30%程度しか進んでないそうです、
標本もいずれは博物館のケースの中へ、手で触れることも出来ない物ばかり。
モササウルス発見の最初の一歩、河床に出ていた骨化石も見せていただきました、

この場所何度か友人と、アンモナイト捜索で入った場所だったのですけどね~、
まったく気がつきませんでしたというか、目がアンモナイト目に成っていたんですね。

そのアンモナイトですが モササウルス発見現場からも数点発見されています、
Pachydiscus awajiensis アワパキなんですね。
午後の発見地での野外例会は、台風接近で風雨も強くなり中止ということになり、
そのまま午後も室内例会を継続、クリーニングデモなどで有意義に過ごし、
台風の影響が一番ひどい頃に例会終了・・・・Oさんありがとうございます
参加者の皆さん無事帰宅できたでしょうか?
◎モササウルス発掘調査の結果については、平成25年2月から県立自然博物館にて、特別展示を行う予定だそうですイベント要チエックです。















