
写真撮影にお邪魔する西広のみかん畑、この付近は秩父帯に属しながら一部の地区には、
黒瀬川帯が顔を覗かす不思議な場所だ。写真撮影をしているミカン山の切通部分の時代は、
白亜紀前期の黒い泥岩層の西広層が見られた、農免道路が地層を切り裂き工事が進むと、
その横から石灰岩が表れて泥岩に貫入していた、もちろん撮影場所のみかん畑には石灰岩。
腰を入れて丹念に探せば化石本体も見ることが出来る、フズリナや貝化石や石灰藻はすぐ、
石垣の中にはウニの棘や巻貝らしきものも、採集は出来ないが見るだけでも十分楽しめる。

著しく細削された生物を含む石で、由良層で見られるキダリスの棘化石を含んでいる石。

唐尾湾の一部にも同様の石が見て取れる、又露頭は確認しづらいが点々と石灰岩が見れれる、
由良から続く中紀層群の由良層由来の繋がりか、それともシルル・デボン系の石だろうか、
列車の撮影間合いを利用してみかん畑の石積みを見る、正体のわからない生物の遺骸を含む。

道路を隔てた秋葉山は西広層になり化石を含むが、ミカン畑の中で化石を見たことはない、
撮影場所への進入路にノジュールが良く見つかる、20mm~500mmくらいまでノジュール、
無化石の物が多いが時々生痕かなと思うものも、列車撮影待ちの時間も楽しく過ごせる、
付近は化石の宝庫で露頭も何か所かあり、鉄道写真と化石採集どちらも楽しまる良い場所だ。
























