同じような物を集める事が好きで1/1もする方、納戸か一緒に部品即売会で徹夜もした、
彼は奈良地区限定で趣味の範囲を決めて、部品収集や写真などを精力的に進めている。
同時期に蒸気機関車のナンバープレートも購入、現在も同趣味を無理せず細続けている。
彼からの申し出により部品の交換が成立、私が交換用に提供したのは奈良線の行先票1枚、
彼が交換に用意してくれたのは紀勢線の古物、写真下の2枚の物で客車用と気動車用の物だ。


彼と私の違いと言えば一目瞭然だ、彼は収集品を絶対に清掃しないで購入時のまま保管、
だから油がついていようと錆が吹いていようと、手を加えずどろどろの状態で置いておく、
この2点も油が染みついて手で持てば手が汚れる、バッチイ状態物と一言でわかる物だ。
どこかの鉄道部品店の店主?じゃないが、ユーチユーブでもその方が言ってるみたい、
いい味が出ているとか歴史を感じるとか、使用感が云々とかで真贋も区別するようだ。
部品相場が高騰する辺りには廃品商売するJR、それに値を吊り上げる鉄道部品店があり、
高く売る為に汚し使用感を模造する輩までいるとか、複製(新)品に錆を付け傷をつける、
サンドブラストや鑢でくたびれ感まで演出するなど、部品は相当やばくなっているそうだ。
それに右え倣えが友人の部品の保管方法だ、これは趣味の人以外が見ればゴミに見える、
私が交換した物は彼の手でどのように変わるか、数年後にどうなっているか興味津々だ。
我が家では嫁さんの強い偏見があり、化石は石ころ鉄道部品は屑鉄という評価を受ける、
少しでも綺麗にしておかねばならないし、汚れ物を人前に出す事は恥ずかしいと言う環境、
鉄道部品は綺麗にしたら値打ちが下がると言うが、実際に使用されていた時は綺麗だった。
特別な運用や条件が重なって汚れる以外、時々洗浄されるし自然環境でも洗浄されていた、
家に持ち帰った行先票はま家庭洗剤で洗う、きつい汚れはクレンザーで磨きをかけ洗浄、
最後に錆の有る場所には軽く錆止めを塗布する、その過程が終了して嫁さんに見せれる、
それでも評価はやっぱり屑鉄の扱い、自分的には使用当時の輝きを取り戻したと満足する。


上の程度までなれば充分であとは想像の世界、上の客車用は所属所「天」の表示が無い、
客車が12系に変わる前の昭和57年頃ならば、121レと126レに使われた物でしょうか、
下の気動車用と思われるものですが、現在の紀和駅が和歌山駅から紀和駅に変更後の、
昭和43年以降の区間運転用に使われた物?、当時は和歌山市止と紀和止の列車があり、
形状から気動車用の差しきみ行先票です。先の写真と違い屑鉄から行先票に変身です、
この程度の洗浄なら真贋はともかく関係なし、うちの範囲では家に置かせてもらえる。
鉄道の部品店やオークシヨンで見るナンバープレート、油と煤汚れがが本物の証だとか、
実際の蒸気機関車はあんなに汚れていません、鉄道部品で商売する人の真贋の言い訳。
私の知る実際の蒸気機関車運転士の方、塗装を全て剥がして金ピカで保存していました、
自分が最後に乗車した記念のカマだと自慢、ピカピカで床の間に鎮座しかっこよかった。
友人の後押しでナンバープレートを購入する事になり、若板のC5828かC58224か判断、
豊肥本線の無煙化で最後まで残った7両のC58の内の1両、和歌山機関区の配置有りで、
C58224に決定し友人も新宮のC58を購入、C58224は奈良~王寺~和歌山~大分と移動、
47年大分で廃車なので同番号は4枚が現存かも、鷹取工場製の文字は丸みの無いCが特徴、
使い古されて4の字の付近は外枠と同じ高さ、塗装も奈良時代の赤が残ると言う状態。
私が購入時は汚かったナンバープレートですが、他の友人の忠告も無視して磨きました、
錆の浮いたナンバープレートは輝きを取り戻し、使用されていた当時の姿に戻りました、
私の心象風景に残る蒸気機関車の砲金色です、それ以降も定期的に磨きをかけています。


鉄道部品自体が利殖の対象となっている現在、高額うんぬんよりもそれを愛でる愉しみ、
ビフオアー・アフター値打ちがどうのこうのと言うより、こういう愉しみ方も有りか?。







































