鉱物・鉱山

祝 化石の日②

根尾谷に入った当初の目的は桜石だった、京都の亀岡で採集できる桜石を連想したが、
実際の石は京都の物とは全く別物で在り、ここ以外にも櫻石と言われるものあるらしい。
根尾谷でもう一つ外せないのが石灰岩と化石、ペルム紀の化石がザクザク出ると言う、
実際に谷を歩くと黒い石灰岩に白い内容物があり、ほとんどが絶滅種シカマイヤの化石、
粒粒の表面はフズリナの化石で巻いていればベレロフォン、化石の含有量が半端でない。
2回目にオーム貝が出ることを知つた、現地に採集に来ていた方の採集品を見せてもらう、
同様な物を目当てに探すがベレロフォンの断面ばかり、地学会の例会で断面標本を見れた。
3回目の例会において崩落地の表面に岩に、張り付いた黒いおかしなものを採集した。
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巻き込み具合からオーム貝?らしく見える、厚みもある事からベレロフォンかもしれない、
分離させて会員の方に同定してもらうと、此処でよく見つかるフアコセラスではないようだ、
金生山などでよく見つかるオーム貝の、「シーロガステロセラス」かもしれないという事だ、
自宅にて確認するも縫合線などは確認できず、表面に細かな条線と肋?などが確認できた。
断面にも目立った特徴がなく螺管の重なり程度、圧力にて変形しているのが確認できた。
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怪しい化石だが今回は同定どうり、 Coelgasteroceras giganteum としておこうと思う。
もう一つの目的の石「桜石」「菊花石」についても、今回の例会で満足のものを採集。
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小さい石からだが初めての糸菊と、大きな孔雀石で赤と緑が綺麗な物なのだが処理は?、
水石については経験が無いので処理は無知、これからぼつぼつどうするか見ていきます。

祝 化石の日

10月のこの時期12日は体育の日、14日は鉄道の日そして翌日は「化石の日」と続く、
2017年に10月の第2土曜日と日曜日が、国際古生物学会が「国際化石の日」制定、
日本古生物学会がそれに基づき、1904(明治37年)年の10月15日に報告された新種、
アンモナイトのニッポニテス・ミラビリス(Nipponites mirabilis)と報告と関連付け、
多くの方に関心を持つてもらうように、日本記念日協会により認定・登録されました。
この夏の酷暑で夏シーズンは化石採集は2回、まともな採集品もなく日陰でゴロゴロ、
紹介できる化石は皆無なのですが・・、2023年の根尾例会で採集した??石の紹介。
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根尾谷の石灰岩の起源はペルム紀の海生生物が主で、シカマイヤやベレロフォンを含み、
黒灰色?をした石灰岩の中に多く見られます、この石がマグマに触れ取り込まれたり、
他の区物と混ざったりしてできた物が、石灰岩中の菊花石と言われています(大幅略)。
この例会においてのメインターゲットはオーム貝、大崩落の崖での採集が中心でした、
先に現地を下見された幹事の方がこの石を発見、例会時に誰かのお土産としてキープ、
例会当日まで残っていて紹介されましたが、花の出方が中途半端で興味のある方がなく、
当日いやしくも私が一番に声を上げ頂きました。このタイプの石は初めての採集?です。
自宅にて盆栽的クリーニングを決め、洗浄後に石のサイズダウン行っているときに崩壊、
硬く黒い石灰岩と灰茶色の部分が分離しました、右の部分が花が出ないかと割り進めると、
花は分断されて繋がっておらず別の芯が出てきました、平面では研磨できない状況なので、
石の角を取り込んで研磨を行い花芯を出しました、最終的に小さな花が5個という状態。
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牙菊の状態でもよかったのですが、なぜか磨きたい欲望に襲われ研磨作業に変更です。

周参見の水晶を酸処理

周参見から見老津への海岸線での採集、昨年熱中症になりながらも採集した水晶たち、
海岸線の火成岩の隙間にできる水晶で、小さいながらも水晶の晶洞を形成している。
国立公園内の景勝地で場所が場所だけに、国道からの人の目があり気を遣う場所だ、
前回の水晶は酸処理で効果があり綺麗になった、今回もどう処理を行ったが???。
濃度が薄すぎたのか石灰藻すら綺麗に除去できない、再度酸処理を行おうかと考えたが、
どこかの水晶(石英)の様に白化したら嫌なので、今回はこの状態にとどめて置く事に。
20mm~30mmの水晶がついたクラスター、採集中に分離した物には40mmオーバーも、
ペグマタイト帯などで見られる巨大水晶とまではいかないが、和歌山では大きい部類に
入ると思われる、特にこの付近には大きな晶洞跡もあることから期待が持てる場所だ。
  👇クラスター① 30mmクラスの水晶の集まり
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  👇クラスター② 右端の物が最も状態が良い 
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  👇クラスター②の一部拡大 先端部分在り 35mm
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  👇クラスター③ 3連・・ここの晶洞の関係で扇方に生長する。
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  👇分離した水晶たち 最大は50mm
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扇型に生長するものが多く頭でっかち、先端部分はある程度透明感が強い物も、
小さい物なら全体に透明の物もある、晶洞自体が小さく硬く取り出しが難しい、
先人が取れないのを悲観して先端部を破壊、先端部が壊れた物も見られる。
条件は暑さが遠のいた大潮の日が良い、石英脈を辿と新たな晶洞が見つかるかも。   

マイクロマウント?

化石でも鉱物標本でも大きい物は素晴らしい、鉱物などは結晶が見れて迫力がある、
我が家では残念ながら暗黙のルールがあり、自室以外には標本等は置けないことだ、
化石に関しては標本箱10個に収めなければならず、それ以外は自室から出せない事、
タイヤのような大きなアンモナイトはダメで、壺のようなアメジストも御法度?。
化石だけでも大変なのに鉱物というものは、化石よりも場所を取るので保管が苦しい、
それでも手元に置きたい欲求に動かされ、少しサイズの大きいマイクロマウント?へ。
35mmX35mmX30mm(高さ)のプラケースを利用し、鉱物標本を保管している、
始めた当時は1個130円程度であつた標本ケース、今は値上げで200円程度になっている、
これに標本を小さくサイズダウンして保管中だ。たくさん新しい標本が集まったので、
久方ぶりに息抜きで整理を行った、追加標本は40点でこれで合計200点を超えてしまった、
同一産地の同種標本もカットしがたく多く在る。カットした物や余剰品は交換・提供へ、
化石と違い光物には化石と違う魅力が、なんたって見ていても綺麗だから心が癒される。
   👇標本整理はせんべい缶やクッキーなどの箱が重宝
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今回新たに標本箱の加わった標本の一部、すさみ町の水晶と魚眼石を3点追加した、
水晶は40mmケースギリギリ斜めに収納、魚眼石?は怪しい部類に入る一品になる、
火成岩の隙間にできた空洞に充填されていた、水晶に似ているが明らかに異質の物。
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以前採集して行方不明だった小黒部鉱山跡の輝水鉛鉱、薄膜状の分離した物が多く在るが、
石英の表面にべったり付いたものは少ない。もう一つは六厩鉱山?の黄鉄鉱の群体標本、
水晶と六面体の結晶がおにぎり状態で合わさり、鉱脈に沿って絹雲母に包まれていた物、
付近の露頭からは銀色の方鉛鉱が多く産出、結晶の隙間がすべて水晶という面白い物。
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鉱物に関してはもらいものも多くまだまだ増えそうです・・・

見老津漁港の水晶

先日の見老津付近で写真撮影を楽しんだ、単線区間で列車本数が少ない時間帯があり、
この時間を鉱物採集に切替て楽しむことを計画、ところが気温35度を上回る状態の上、
海岸線で海からの湿気を帯びた熱風が吹き、日陰の少ない海岸線で危うく熱中症寸前、
頭痛は激しく視界が震えて手もしびれてきた、岩場の日陰を見つけ体を押し込んで待避。
水分・塩分・ミネラル補給で難を逃れられた。見老津漁港の隣の岩礁地帯の岩場には、
石英脈が走りその間隙に水晶が発達している、ガマと呼べるものは少ないが探せば、
石英脈をたどって隙間を探せば小さいながらも、先端部分が透明の水晶も見つけられる。
この時も小さな間隙に3cm位の水晶があり、片面の岩を崩してクラスター状態で取出す、
ほぼ隙間が出来ないくらいの隙間には、先端部分が透明で下部が細くなる水晶もあった、
朦朧とした意識の中でハンマーで取出す、両推の物は無いが大きくても4cm位の物だ。
熱中症にならなければもう少し探せたが後の祭り、早々に海岸から漁港の日陰に避難した。
  👇見老津漁港産 水晶クラスター①
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  👇見老津漁港産 水晶クラスター②
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  👇見老津漁港産 はく離した水晶単体
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探せば結構見つかるが大潮で波の静かな日、できれば夏場以外にゆっくり採集したい。






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